美は1日にしてならず


by miliardaria
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『 重力ピエロ 』

映画化されたのをきっかけに、『 重力ピエロ 』(著:伊坂幸太郎)を読んでみました。
ピエロの空中ブランコが重力を超えるように、家族愛は遺伝子を超える・・・というお話。
設定にファンタジーが入ってる分、展開は緻密でリアル。出来事的にはディープなんだけど、ストーリーの複線であるDNAやら小説の引用やら偉人の格言やら子供時代の思い出やらを織り込みながら、さらっと進んでいくので、いやみなく引き込まれる。
さわやかとも言えるラストは泣きそうになりました。

小説がすごくよかったし、映画は、原作のファンが多いから原作の雰囲気に忠実に作った、と聞いたので見てみたら・・・あらら~・・・関係者には申し訳ないが、チープなおセンチ映画になっておりました。
春がうすっぺらで、ただのやばい人になっていた。話も不自然だし。

小説を映画化したのって、たいがい改悪されてる。やっぱ、2時間ちょいにまとめるとなると仕方ないのかなー。そうすると、ハリポタとかロード・オブ・ザ・リングとか、ファンタジーは置いといて、普通の小説で、映画の方が良かったと思った尾は、80年代の映画「ナインハーフ」はくらいかも。

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by miliardaria | 2009-06-17 22:47 | 読書