美は1日にしてならず


by miliardaria
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初鰹!

目に青葉 山ホトトギス 初鰹

出物を見つけたので、かつおのたたきをいただきました。
病院で検査をするので特別休暇をもらったものの、病院は10時前に終了。
ほお!1日休暇ができたぞ!とノリノリで上野の博物館に行ったのに、超混雑で挫折・・・。
どうしよう・・・検査のために前夜の夕飯と朝食を抜いているので、おなかが減った。1人ランチでもしようかな・・・とフラフラしていたら、活きのいい鰹を発見です!

初鰹というにはちょっと遅いけれど、一応ハツモノ♪
薬味のネギ、しょうが、みょうがと味ぽんでいただきま~す!

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芋焼酎と一緒に^^ 昼真っからスイマセ~ン(>▽<)

初物を食べると長生きすると言いますが、江戸時代、普通の初物は75日、初鰹だけは750日長生きすると言われたそうです。
フフフ・・・長生きするぞ~(笑)
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by miliardaria | 2008-05-30 07:11
水曜日の10:30。JR改札口から上野恩賜公園はすごい人。
ぞろぞろゾロゾロ・・・9割が中高年。イヤな予感を抱え、「国立西洋美術館」を過ぎて右折、噴水を眺めながら「国立科学博物館」の前を通り・・・行列は続いている。
そして・・・ああ、やっぱり、行列の目的地は「東京国立博物館」。そう、それはわたしの目的地、 『 国宝薬師寺展 』 。

9:30開場の博物館はすでにごったがえしています。
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チケット買うだけでも大変そう・・・とのんきに考えていたら、入場制限していてなんと50分待ち!
f0052756_6535035.gifすんごい行列ができてます。
降り注ぐ紫外線の中、50分行列はデンジャラス。
お目当てはもちろん、" 日光菩薩 " と " 月光菩薩 " 。
お寺では見られない " 背中 " と、両菩薩の間、つまりご本尊様の位置に立てるというのに惹かれてきてみたものの、これじゃあ中もすごいことになってるんだろう。
菩薩さまは、以前、奈良の薬師寺で見たことあるし、背中はテレビで見たし・・・と言うわけであっさり挫折しました。

くるりと引き返し、すれ違う大量の人々(やっぱり中高年。やたら楽しそう(笑))に、「50分だよ~。がんばれ~。」と心の中でつぶやきながら、高く吹き上げる噴水を眺めつつ逃げ帰ってきました(笑)

入場者50万人突破の大盛況らしい。
毎週金曜日と6月4日~8日は午後8時まで開場時間延長するそう。見に来てたのは圧倒的に中高年だったから、リベンジは夜が狙いめ?(笑)

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《 国宝 薬師寺展 》
 東京国立博物館 平成館
 2008年3月25日~6月8日 9:30~17:00(一部延長)
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by miliardaria | 2008-05-29 07:17
= 読んだ時期 2008年5月9日~13日 =

f0052756_0294878.gif『 平成お徒歩日記 』 と書いて、「へいせいおかちにっき」と読みます(笑)
深川生まれで時代小説も手がける筆者が、担当スタッフと共にお江戸の出来事、言われ曰くにちなんだコースを徒歩で行脚するミニ紀行文。
平成6年から4年間「小説新潮」に年2回掲載された作品をまとめたものです。

赤穂浪士が討ち入りのときに歩いた行程(吉良邸~泉岳寺)や、伝馬町の楼屋敷から小塚原と鈴が森刑場までの市中引き回しコースを徒歩で制覇・・・というはずが、早駕籠と称してタクシー使ったり、流刑の八丈島や江戸で大流行したお伊勢参りを " 歩いて " 体験しよう・・・がリゾート観光旅行になってたり(笑)
筆者も言い訳しいしい、珍道中を語っています。

行ってみたらこれという見所がなかったり、スケジュールの関係か中後半端にお徒歩が終わってたりする回もありますが、面白く読ませるところはさすが!
どっちかていうと、お江戸事情をある程度分かってる人にお勧めの本です。

ただし、10年以上前の作品なので、ネタの鮮度はやばいです(笑)

《桃評》
 ★★★★☆
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by miliardaria | 2008-05-22 00:29
= 読んだ時期 2008年5月7日~9日 =

f0052756_0252996.gifテレビ東京の番組「TVチャンピオン」で築地王を獲得した筆者が、築地市場でおいしいものを食べる秘訣と穴場を紹介した本。

築地といえば寿司!と思ってる素人が多いようだが、有名店の行列にしり込みし、築地にあるんだからそれなりおいしいだろうと適当な寿司屋に入る、というのはありがちだけど、これが一番ダメなパターン。
築地ブームにあやかって、近年大手資本による並みの寿司屋も多く進出しているので、派手な呼び込みや広告に惑わされると、せっかく築地に行ったにも関わらず、近所と変わらない店にはいってしまうことになる。

築地の寿司屋は安くない。隣町である銀座で食べれば5千円するものが3千円で食べられるという安さであって、千円ですごいものが食べられるということではけっしてない。

寿司にこだわるな、おいしい魚料理(煮付けとか塩焼きとか)を食べさせる定食屋さんをむしろ狙うべき。
築地で働く人たちという限られたお客を相手にしている市場内の飲食店は、リピーターを獲得しなければ成り立たない。だからメニューが多く、本当に味が良いお店が生き残ってるのだ。

と、まあ、こういう穴場の飲食店や、そこでの注文の仕方などが詳しく出ていて、観光ガイドにはない築地が垣間見られます。

《桃評》
 ★★★★★
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by miliardaria | 2008-05-22 00:26
= 読んだ時期 2008年4月中旬 =

f0052756_0223421.gif題名のとおり、筆者がひいきにする料亭、旅館、ホテル等いわゆる「いきつけの店」を紹介している本。
しかし、単なるお店紹介ではありません。登場するお店等はいずれも筆者が店主、女将などのスタッフと家族ぐるみで付き合うような親しいお店であり、筆者ならではのお店活用法や訪れたときの思い出、スタッフとの交流が中心にかかれた「読み物」であります。

私にとって大事なのは、それが柳亭であるとすると、そこの料理が美味い不味いよりも、店の雰囲気や従業員の気ばたらきのほうである。それと縁というものを大切にしたいと思っている。

あの店の○○を食べるというためだけに、日本中を飛び回る売れっ子作家のグルメっぷり(経費はスポンサーもちなんだろうな(笑)や、筆者のお父さんのお通夜に出張した銀座の一流すし店が、当時お金がなかった筆者のために原価にも足りないような破格な請求をまわしてくれたといったちょっといい話も書かれています。
健さん主演で映画にもなった 『 居酒屋兆治 』 のモデルも行きつけのモツ焼き屋さんだそうで、本書で紹介されています。

もともと著名人の紹介で通うようになったお店ばかりのようですが、多くの一流点と末永く懇意になるコミュニケーション能力はあっぱれ。さすが通好みの文化人です。

10年以上前の本なので、今はなくなってたり店主が変わったりしているお店もあるようです。また、どこもいいお店のようですが、筆者は超VIP待遇なので、一見さんで行っても同じサービスが受けられるかどうか、疑問ではありますが(笑)

《桃評》
 ★★★★☆
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by miliardaria | 2008-05-22 00:22
= 読んだ時期 2008年4月下旬 =

f0052756_024378.gif「しゃばけ」シリーズが大ブレイク中である筆者の最新文庫本。
舞台は幕末の神社業界。主人公の弓月は、「夢告」という占いができる弱小神社の神主さん。「夢告」とは、予知夢のような夢を見て、失せ物のありかを言い当てたりする占い。
だけど、弓月の夢告は、イマイチピント外れで、氏子の間では役に立たないので有名。
そんな弓月に、大手神社から豪商の行方不明の息子を占ってほしいという大口依頼を受け、それが殺人事件に発展し・・・という謎解き物語。

夢告ていう超能力がキーポイントになていて、筆者お得意の謎解きファンタジー。そこに「幕末の時代の変遷に翻弄される人々」というテーマを重ねてるんだけど、二兎を追うもの・・・でどっちも中途半端な印象。

謎解き自体は、うまく引っ張っていて飽きずに読めるけど、それでも使えないはずの弓月の夢告が突然役立ち始めたり、ちょっと短絡的というか薄っぺらな感じ。
最後に出てくる「時代に翻弄される人々」は、取ってつけたようでますますいけません。このラスト数ページのせいで、いっきに作品の評価も下方修正です。むしろない方が良かったかも。

ファンタジーと幕末をくっつけた作品として、浅田次郎の『憑き神』もありましたが、私は映画を見てラストシーンにドン引きしました。その感じに似てるかも。

《桃評》
 ★★★☆☆ (一応最後までイッキ読みできたので^^)
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by miliardaria | 2008-05-22 00:21
= 読んだ時期 2008年4月上旬 =

f0052756_0204189.gif江戸風俗研究科の筆者が、庶民から将軍さままで江戸時代の人々の生活をイラスト入りで楽しく紹介しています。これを読めばあなたも1日江戸人体験!

時代考証を学んだ著者だけに、江戸の人々の生活、気質、好み、行動パターンが仔細にわたりイキイキ描かれ、江戸っ子の生活ぶりがリアルに想像できる本です。よくまあ、単行本1冊にこれだけまとめたなあ、と感心しきり^^

余談だけど、江戸っ子(庶民♂)にとって、フンドシはちょっとしたポイントだったようで、フンドシネタが随所に出てきます(シモネタじゃないよ(笑)。六尺フンドシと越中フンドシの違いが分からなかった私は、ググりまくって調べた結果、違いはもちろんのこと、六尺フンドシの締め方まで習得してしまいました(爆)
その昔、若かりし頃の宮沢りえがフンドシセミヌードを撮って話題になりましたが、これで私もフンドシデビューOKです!(嘘)

一方、将軍さまの生活がとても窮屈で大変だったというのが驚き。決められたスケジュールは超過密で、まじめにこなすと過労で早死にしてしまうほどだどか。大奥なんかがあって、ウハウハの極楽生活かと思ったら、まったく違うみたいです。エライ人も楽じゃないのね^^;

お江戸指南本は何冊か読んだけど、入門書として一押しの1冊です。

《桃評》
 ★★★★★
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by miliardaria | 2008-05-22 00:20
杉浦日向子 『 隠居の日向ぼっこ 』  新潮文庫 2008年

f0052756_0185492.gif春夏秋冬の項ごとに、江戸又は著者の幼少期に使われた" 物 " をお題にしたエッセイ集。

浮世絵、はこぜん、根付け、お歯黒、ひごのかみ、雑巾、ゆたんぽ、箱枕といった各お題は、挿絵を含め1.5ページに簡潔に綴られている。お題の解説に著者の思い出が織り交ぜられ、江戸と昭和のコラボが懐かしく温かい。

著者の没後に単行本として出版された作品で、使われている挿絵は、これまでの著書からとってきたもの。幼少時代の思い出とライフワークだった江戸、杉浦日向子の最後の作品としてなんとなくしんみり読んでしまった。内容的にはまったく暗くないので、先入観のせいだと思うけど。

生を受けて間もない命をくるむねんねこは、新旧の、途切れることのない永遠の時を、そっと包み、はぐくむ、あたたかい、祈りのベールのように思える。(秋 「ねんねこ」)

裸同士隣り合った老若男女。歩み出す未来、積み重ねた人生。人はホモサピエンスという、種のひとつとして、この世にあるんだ、自分もまたその中の一個の命なんだと感じてしまう。(秋 「湯屋」)

46歳で早世した著者だけに、このフレーズが胸に深く残った。

江戸の風物を知る本としても、とても分かりやすくい。
ただ、お題のいくつかに、現代と江戸時代を比較した現代批判ぽいコメントがつけられていて、言い当ててるんだけど、興ざめする構成(こういうのが当時の流行だったような気もする。)。そこが残念。

《桃評》
 ★★★★☆
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by miliardaria | 2008-05-22 00:19
両国と言えばちゃんこ、ちゃんこと言えば両国。両国に来たからにはちゃんこを食べない手はありません。
予約なしの飛び込みで行ったので、元有名力士のお店は満員で入れず、地元で人気という 『 ちゃんこ道場 』 へ。一応お相撲さんの手形やお笑い芸人のサイン、某六大学相撲部の写真が飾ってあります。

ちゃんこは5~6種類ありましたが、定番 " つくねちゃんこ " をいただきます!

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みりんがきいた下町のお味。この他サラダなんかも頼みましたが、どれも大盛り!

実は、初ちゃんこであります。が、なんかふつうに鍋。" ちゃんこ " がつかない鍋とちがいが分からない・・・。

そもそもお相撲さんのごはんを " ちゃんこ " と言うそうで、配膳や片付けを簡単にするために考え出されたのが鍋料理で、お相撲さんの食べる鍋だから " ちゃんこ鍋 " なんだそう。
だからちゃんこならではの特徴というものはないのだそうであります。

さて、ちゃんこ食べつつ教えてもらったのですが、両国ていう地名は江戸と千葉の「両方の国の間にある」という意味なんだそうな。
めったに隅田川を越えないから、本所、深川というのが両国~錦糸町だというのもこの日初めて知りました。へぇ~へぇ~へぇ~。て、大丈夫か?江戸検定(汗)

《ちゃんこ道場 両国駅前店》
 東京都墨田区横網1-3-12
  03-5624-3655
  11:30~23:00 年中無休
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by miliardaria | 2008-05-12 22:28

江戸東京博物館

すっかりお江戸づいてます。両国の 『 江戸東京博物館 』 に行ってきました。
江戸時代と明治・大正・昭和の東京の暮らしの博物館。当時の物品の陳列だけじゃなくて、ちょっとしたテーマパークのような博物館。

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入り口がある6階まで、長~いエスカレーターで登っていきます。エスカレーターの壁面には、浮世絵が書いてあって、江戸情緒を誘います。
常設展示場は、吹き抜けになっている5階と6階。その吹き抜けに原寸大の日本橋(江戸時代のもの)半分が架かっていて、入り口から日本橋を渡ってお江戸ワールドへ誘われていきます。長屋や中村座、歌舞伎「助六」の舞台が原寸大で再現されていたり、大名屋敷、町人町、三井越後屋(現三越百貨店)のミニチュアが、そこで暮らす人たちの人形とともに再現されています。この人形が見もの!1体1体、当時の風物・服装、表情、しぐさまでこだわって作られています。全体に落とした照明なのと、小さくて見づらいのが残念!

川遊びでにぎわう夏の隅田川のミニチュア(人形付)には、落語調の解説が流れ、解説にあわせて該当シーンを大きなスクリーンで映し出すというセットになっていて、とても分かりやすく、楽しめます。12年前にきたときは、こんなのなかったような・・・。

歌舞伎「助六」の舞台。
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f0052756_2233576.gif助六の彼女揚巻ちゃんとお供の禿は、本当に良くできています。生きてるみたい。

展示の合間に体験ものもあって、火消しのまといを持ってみたり、肥桶を担いでみたりなかなか楽しい^^ だけど、肥桶重~い・・・ひっくりかえしそう(爆)

で、なんかその気になっちゃって、「江戸文化歴史検定」を受けることに。テキストと問題集かっちゃいました^^;今年のテーマは「大奥」です。11月4日(日)の試験目指してがんばりま~す♪
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by miliardaria | 2008-05-12 22:11